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よくある質問

一戸歯科医院で入れ歯を作ると時間がかかると聞きますが、

はい、急がずじっくり時間をかけてお作りさせていただいております。

 

■リハビリデンチャー制作過程 (1組目の上下義歯の作製)

0.前準備 ・・・自分の歯が残っている場合はそれぞれの歯の状態を確認検査し保たない歯は抜歯し、保存できそうな歯は治療します。

1.本印象 ・・・型取り、噛み合わせ採り

2.試適・・・入れ歯の試着

3.装着・・・セット

4.調整・・・毎日入れ歯を使って下さい。痛かったら何度でも調整いたします。
違和感や見た目 その他気がついたことを教えてください。食べられる物や食べにくい食材のことなども。
リハビリデンチャーを使いこなせるようになった。またはいっときはリハビリデンチャーが調子良かったけれど最近ちょっと合わないようになってきた。こんな時が来たら次の段階に進みます。状態をみきわめ、いよいよファイナルデンチャーの制作です。

■ファイナルデンチャー制作過程 (2組目の義歯の作成)

5.本印象・・・型取り 噛み合わせ採り

6.試適・・・入れ歯の試着

7. 装着・・・セット

8. 調整

リハビリデンチャーを含む義歯の制作の流れを0から8にお示しいたしました。
0番の前準備はお口の状態によってかかる時間に個人差があります。最も時間がかかるのが4番のリハビリデンチャーの調整期間です。短い方で2ヶ月平均3、4ヶ月、12ヶ月以上かかった方もいらっしゃいました。この期間がいわゆるリハビリです。いっしょに頑張りましょう。
1〜2、2〜3、5〜6、6〜7の期間は、10日から2週間です。

私は上下とも総入れ歯です。一戸歯科医院で新しく自費での総入れ歯を作ると 費用はどれくらいかかりますか?

上下どちらか一方あるいは両方が総入れ歯の方はほとんどが本来の噛み合わせが変化しておられます。当医院ではリハビリデンチャーを経ての治療をおすすめしております。費用は最もスタンダードな金属床でお作りして¥1,430,000 (税別)となっております。
料金表はこちらから

他院で、インプラントを入れるしかないと言われました。

インプラントと入れ歯の比較をここに挙げることはしませんが、条件がぴったり整った時のインプラントはとても素晴らしいものであると知っております。「インプラントを入れるしか無い。」これは、貴方の希望を全て満たす方法はといえば、インプラントしかありません。そして貴方はその条件を全て満たしていますよ。という風に解釈出来ます。素晴らしいことです。しかし、釈然としない何かを感じているからこの質問をされる訳ですよね。それは、不安でしょうか?費用の不安、手術というものへの不安、先生とは十分にお話しされましたか?信頼関係はどうでしょう。
今は情報がたくさん手に入る時代です。インプラントについての冊子など手に入れてよく理解し、不安はどの部分かを明確にして主治医と良く話し合ってから決心されたら良いとおもいます。

入れ歯の作製にはどのくらいの時間がかかりますか?

上も下も総入れ歯の方で半年から1年
自分の歯が残っている方は入れ歯を作り始める前に残った歯の前準備が必要ですので、更に何ヶ月かかかる方が多いです。
制作過程の説明はQ:一戸歯科医院で入れ歯を作ると時間がかかると聞きますが、を参照下さい。

他院で作った入れ歯が痛くて、合っていないようです。「入れ歯はこんなもの」と割り切って使うしかないのですか?

その入れ歯を作ってから 調整には行かれましたか?何回くらい調整してもらいましたか?お食事は取れていますか?  
確かに入れ歯は入れ歯です。揃っていた頃の自分の歯より良いと思える入れ歯は作れません。しかし、入れ歯で本当にお困りで、歯を失ったことを後悔していらっしゃる方こそ、どうぞ一戸歯科医院においで下さい。入れ歯を受け入れること、噛む機能を出来る限り回復させること、社会生活に自信を持って参加すること、日々を笑顔で過ごせるようになること、のお手伝いをさせて下さい。

新しい入れ歯を作っている間は、入れ歯なしで生活しなければいけないのでしょうか?

今現在お使いの入れ歯がある方は調整させていただきます。リハビリデンチャーの装着までそれをお使い下さい。
前準備として歯を抜く必要がある場合、特に前歯など、事前に義歯を作成しておき、抜いた日にすぐに入れ歯が入るようにする事もあります。歯を抜いて直ぐには型取りをしませんのでリハビリデンチャーの製作はその後に始まります。この抜いて直ぐ入れる処置には保険が使える場合もあります。

金属アレルギーがあるのですが、金属を使わない入れ歯ってあるのでしょうか?

総入れ歯はバネが無いのでご心配なく。
部分入れ歯の方には、金属のバネを使わない設計をご提案出来る場合も多いです。
また、 アレルゲンはどの金属なのか検査してみることをおすすめします。チタン、ゴールドなどは大丈夫だったりすることがあります。部分入れ歯の場合、入れ歯が落ちないように支えるためにクラスプ(バネ) と呼ばれる維持装置を金属で作ることは強度や形態の自由度においてとても有効な手段です。現在では、見える場所には樹脂の透明なバネを使います。樹脂のバネは見た目が美しく入れ歯が入っていることに気がつかれることはほとんどないくらいです。しかし、維持という機能は金属のバネに劣ります。機能と見た目の狭間で金属のバネと樹脂のバネを組み合わせて部分入れ歯の設計をしております。

人と話したりするときに、入れ歯と気づかれたくないのですが。

どうやら、身近な方で「ああ、入れ歯を入れているな。」と気付いたことがあるようですね。どんなことから入れ歯だと気づきましたか?

・部分入れ歯のバネが見えた時
・見える部分の歯の並びが不自然
・歯の色が不自然
・喋り方が不自然
・調子良く喋っていたと思ったら、入れ歯が外れた…
 
このようなことは、起こらないようにお作りしております。
また、ご性格にもよりますが、「これ入れ歯なの」とお友達にカミングアウトする事に抵抗を感じない方がいる反面、絶対にバレたくないと心の底から思っている方も多くいらっしゃいます。
当たり前ですが、当医院は秘密厳守です。貴方のプライバシーを守る事に全力で取り組みます。

リハビリデンチャーとはどういうものですか? 

最終的な入れ歯をお作りする前に使っていただく義歯のことを当院ではリハビリデンチャーと呼んでいます。
まず、現時点でできる限り精密な型取りをし、噛み合わせの高さを決め、前後左右の位置を検討し上下の入れ歯を作ります。
この入れ歯を当院で調整しながら、毎日お使いいただくことにより、噛む為の筋肉を活性化し入れ歯を入れて噛むということの準備と練習をしていただきます。