ゲーム機破壊事件 子育て孝 一戸の場合

高嶋ちさ子さんのゲーム機バキバキ事件が話題になっています。
今から15年くらい前の出来事を思い出しました。

2000年前後でした。
機種名はわかりませんが、この頃、携帯型のゲーム機が流行っていたようでした。
 

当時の我が家では息子達にゲーム機を買ってやっていませんでした。
私の夫やその弟たちが小さい頃に遊んでいた、テレビゲームをテレビにつないで
時々(つなぐのに時間と手間がかかるので)兄弟でほどほどに遊んでいたようです。

ある年の忘年会(中原区歯科医師会の忘年会)で 息子達のおじいちゃん(私の義父)が
ビンゴで当たって、最新のゲームボーイを貰ってきたのです。
当然のように、ゲーム機は息子達のものになりました。私の好むと好まざるとに関係なく。

元々、息子達は遊び始めると集中が持続するタイプなのですが、その日から
ゲーム機を奪い合う争いがしょっちゅう起こり、それぞれに寝食を忘れてゲームに没頭するようになりました。
確か、冬休みだったかもしれません。
他の事は何もせずに、ゲームだけしている息子達。

ある時、私は『あなた達の目の色が変ってしまっている。もうやめなさいと何回言った事か、
お母さんはもうこのゲーム機を壊します」と言って、金槌でゲーム機を破壊しました。

液晶の画面を思いっきりたたいても、なかなか壊れないものです。
しかし最後には叩かれたところから、虹色の波が画面に広がり、
それっきり暗くなりました。息子達はしいんとして黙って見ていました。
その後息子達がゲームを全くしなくなったかどうかはわかりませんが、
ゲームというものに対して興ざめしたとでもいうのでしょうか、それきりです。

私の行為が感情的なものでなかっとは思いません。教育的でもないですね。
また、ゲーム機が義父から貰ったものであったということに「いりません」と
言えなかった嫁としての当時のもやもやもあったかと思います。
しかしお母さんは壊すと宣言したら本当にやるのです。こわします。嘘はいいません。
泣いたり騒いだりしても関係なく、本当に子どものためになると思う事はやる人なのだ。
ということはわかってもらえていると思っています。

母と子の関係ということでは、歯磨きも同じです。
1歳半健診や3歳児健診で、子どもが暴れてやらせてくれない。 
泣かせてまでやって良いものか。などとおっしゃるお母さまにいつもお話しすること。
最初はいやがるのは当たり前です。
暴れるときはお母さまの足も使ったりして押さえて、動けないようにして磨いてあげて下さい、
途中でやめずに、順番を決めて必ず最後まで磨くこと、1年間続けてみて下さい。
そうすればママお願いしますと言って歯ブラシを持って、
あなたの膝に頭を載せて自分からぱっくりとお口を開けるようになりますよ。
大切なのはおかあさんは歯ブラシをすると決めたら必ずしないではすまない。
泣いても暴れても無駄だということを示してわからせることです。
落ち着いてきれいにしてもらうのは気持ちがいいものですし、
磨かずに虫歯になってしまったら治療はもっともっと大変ですよ。
目先のご機嫌とりではなく、この子の本当の利益は何かを考えてみてください。
この時期、主導権は母親が握るべきです。

私の二人の息子達が小さい頃にもそうしてきました、今のところ虫歯はありません。
私は小児歯科医でしたので、歯磨きは大切という信念がありました。
歯磨きの習慣、たったこれだけのこと、でもこれから先の親子関係に大きな影響を与えますね。

新丸子、武蔵小杉、一戸歯科医院 予防歯科 小児歯科矯正に力をいれております。